こだわりの目利きマグロ、マグロのことなら大阪市中央卸売市場・稲三商店にお任せください!
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- 冷凍マグロと生鮮マグロ
- 獲ってからすぐに冷凍して流通される冷凍マグロは、生鮮マグロよりも鮮度がいいと言えますが、凍結する際のマグロの組織へのダメージは避けられません。
また、解凍するときには旨み成分などがドリップとして流出してしまいます。
そのことから、生のまま流通するマグロのほうが美味しいと言われています。
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- インドマグロ・本マグロ・バチ
- 日本近海のバチの旬は、9月~10月初旬に三陸から銚子沖で捕れる「東沖の生バチ」で、脂の乗りもよく、色も変わりにくいと言われます。
しかし、味が今一つ淡白で深みがありません。
インドマグロは、腹の部分も厚みがあり、赤身はバチよりも旨みがあります。
しかし、本マグロと比べると酸味があまり感じられません。
良品のインドマグロは極上のマグロではありますが、ほどよい酸味が乗った味こそマグロ独特の旨味であるとするなれば、本マグロの方が評価されるところです。
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- マグロの旬とは?
- 本マグロは、主に太平洋と大西洋をそれぞれ回遊しています。
どちらも赤道付近の温かい海で産卵した後、北上し、冷たい海にたどり着いたころが旬となります。
太平洋では津軽海峡、大西洋ではボストン・カナダ沖になります。
食べ比べると、津軽海峡のマグロのおいしさは歴然。
その違いは、おそらく、そこにたどり着くまでに食べてきたえさや泳いできた海流の違いなどにあると考えられています。